【オオスズメバチ】登山中を襲う怖い蜂に子供が狙われたら大変!刺されない為の予防や対処法

・子供の頃に蜂に刺された経験がある。
・知人が登山やキャンプで蜂に襲われた話を聞いた。


せっかくの趣味も蜂が怖くて思いっきり楽しめない人も多いです。
特に子供が小さい家族では尚の事心配になりますよね。

蜂に襲われない為にはやはり蜂の習性を知ることです。

注意点

・香水や整髪料等の匂いがあるものは使用しない
・黒い服は着ていかない
・帽子を着用する
・8月後半~10月には山に行かない

記事では刺されない為の予防と、蜂に会った時の対処法を詳しく解説します。

記事を読むことで不安を解消して、自然を思いっきり楽しみましょう。

なんで?オオスズメバチが刺す理由

蜂全般に言えることですが、蜂が人を刺すときは何らかの理由が存在します。
その為、その理由となりえることを可能な限り無くすことで襲われることを回避できる可能性が高くなります。

蜂が刺す理由

・巣を守るため

・攻撃を受けたため

このどちらかです。
蜂が気分で人を刺す事はありません。

巣を守る為

何もしていないのに刺されたという場合でも、気付かずに刺激を与えてしまっていた可能性があります。

巣の近くを通った際に、大声を出したり、歩くことで巣に振動が伝わり、巣の中にいた蜂を刺激してしまいます。

オオスズメバチは特に人目につかない、木の根や土の中、木の中など人間の目線よりも低い場所に巣をつくることが多く、歩いているだけではなかなか気付くことは出来ません。

登山の際には、登山道以外の茂みなどには極力足を踏み入れない事です。
突然足元からオオスズメバチが飛び出してくるかもしれません。


スズメバチの攻撃の合図

巣に近づいただけでも、何かしら刺激があったと認識して攻撃される場合はあります。
ですが、基本的には蜂にも刺す理由がありますので、好きで刺しているのではありません。

その為、蜂が刺してくる前にはいくつかの段階があります。

警戒行動

巣から出てきて、巣の周りを飛び回ります。

威嚇行動

人間に近づいてきます。

その際、大きなアゴを『カチカチ』と鳴らします。

この段階で ”巣が近くにあるんだ” と気付き、ゆっくりとその場を離れれば刺されることはありません。
そのまま離れない場合は、次の段階で攻撃されてしまいます。

攻撃を受けたため

蜂が近づいてくると大抵は恐怖を感じると思います。
しかし驚いて急な動きをすると、かえって蜂を刺激してしまいます。

オオスズメバチは目が良く大きく素早く動くものに対して敏感に反応します。
その為、焦って行動することで蜂を刺激してしまうのです。

オオスズメバチは巣が近くにない時には人を襲ってくることは基本的にありませんので、オオスズメバチを刺激しない為にも近くを飛んでいたら、ゆっくりとしゃがみなるべく視界から身を隠すと安全です。

オオスズメバチが寄ってくるのはなぜ?

なぜか立っていると自分の周りに蜂が寄ってくる。。。
そんな経験はありませんか?

それは蜂が興味を示したり、警戒して近づいて来ているかもしれません。

そもそも蜂が近づいてこない為に知っておくべきことです。

・匂いがあるものは身につけない

・黒や黒に近い色は身につけない

・帽子を着用する


匂いがあるものは身につけない

登山やハイキングでは自然の中に入ることになりますので、野生生物たちの生活圏にお邪魔することになります。

動物や昆虫の多くは人間よりも嗅覚が優れていることが多く、香水や整髪料などの香料があるものは動物や昆虫を刺激します。

オオスズメバチにとっては、甘い香りのするところにエサがあるかもと思い、蜂を寄せ付ける原因になります。

香水は付けず、整髪料も無香料を使用しましょう。

黒や黒に近い色は隠す

蜂に刺される場所の多くは圧倒的に上半身です。
主に頭、顔、目などが狙われやすいです。

その理由はこちらです。

・蜂が狙いやすい高さであること

・露出している

・黒い物に対して攻撃する


蜂によく頭を刺される人がいます。
それはスズメバチは黒に対して攻撃する習性があるからです。

オオスズメバチの天敵として熊がいます。
熊の厚い皮膚はオオスズメバチの毒針も通さず、オオスズメバチの巣を襲い、幼虫や蛹、巣自体も食べてしまいます。
その為、天敵から身を守る習性から黒に対して攻撃すると言われています。

対策としては、やはり黒を無くしたり隠したりすることが有効です。

・黒や濃い色の服は着用しない

・帽子を着用し頭を隠す


スズメバチの目は白黒の世界を見ていると言われ、黒や色の濃い服も黒に近く見えています。
できれば対照的な白や黄色系の服を着用するのがおすすめです。

また、同様の理由から帽子を着用し、頭も隠しましょう。

危険な時期を避ける

オオスズメバチが最も危険な時期は8月後半から10月の終わりごろです。

この時期は過去のスズメバチに刺された事件が最も発生している時期です。
そもそもこの時期は登山やハイキングは避けた方がいいでしょう。

この時期が危険な理由

・蜂の巣が最盛期を迎える
・蜂が緊張状態にある


この時期は巣が最も大きくなり、巣の中の蜂の数も一番多い状態となります。
また、来年新たな女王バチとなる新女王や雄バチの飼育を行う為、繁殖に重要な時期でもあります。

周辺の環境としても、エサになる昆虫が少なくなるほか、新女王の越冬に必要な栄養を確保しなくてはなりません。

その為に、オオスズメバチは他の蜂の巣を襲います。
そういったいくつかの要因が重なり、非常に緊張状態にあるのです。

11月を過ぎると、働きバチも徐々に寿命を迎え巣も終わりに向かっていきます。もともと寒さに弱い為、活動自体も鈍くなりますので登山やハイキングは11月以降を選ぶ方が良いです。

スズメバチに襲われた時は?刺された時の対処法

ここまではオオスズメバチに襲われない為の予防についてお伝えしました。
しかし、残念ながら絶対刺されないとは言い切れません。

最後に万が一刺されてしまったときの対処法をみていきましょう。

オオスズメバチは毒針を持っています。
蜂に刺されて死亡する人がいるのは、多くの場合毒によるショック症状の為です。

オオスズメバチの毒

蜂の毒は刺されてから症状が出るまでの時間が短く、15分以内だといわれています。
その為速やかに治療を受ける必要があります。

・蜂毒アレルギーがない場合

オオスズメバチの毒に対するアレルギー反応がない場合は、痛みや腫れが発生しますが、数日で治まることが多いです。

・蜂毒アレルギーがある場合

全身の蕁麻疹や嘔吐、呼吸困難などのアナフィラキシーを起こします。

通常2回目以降に刺された場合に起こると言われています。(1回目でもアレルギー症状が起こる場合もある)


攻撃を受けたら走ってその場を去る

1度蜂毒を受けると、体内にできた蜂毒のタンパクに対する抗体ができます。
2回目以降刺されると、抗体と毒に含まれる成分が反応することで蜂毒のアレルギー症状のリスクが高まります。
その為、2回目以降の刺されないように回避することも重要です。

オオスズメバチは攻撃の対象とみなした相手がいると、巣の仲間を呼ぶためのフェロモンを出します。

一度攻撃を受けると、その後に沢山のオオスズメバチが集まってくる可能性が高いです。
複数回攻撃を受けないためにもその場から急いで去りましょう。

刺されてしまった所の対処

次に刺されてしまった箇所の処置を見ていきましょう。
スズメバチに刺された際は、以下で対処してください。

1. 水で洗い流す
2. 抗ヒスタミン剤(ムヒなど)
3. 冷湿布をする
4. 病院へ受診する

1. 水で洗い流す
蜂の毒は水に溶けやすい為、毒を薄める効果が期待できます。
患部を絞るように流すのが効果的です。

・ポイズンリムーバー

ポイズンリムーバーは傷口から毒を吸出しする器具です。

毒を吸い出すことで症状を軽減することが期待でき応急処置がスムーズです。

時間の経過とともに体内に毒が回ってしまう為、刺されてからなるべく早期に使用をすることが必要です。

目安は2分以内が推奨されています。

2. 抗ヒスタミン剤(ムヒなど)
蜂に刺されると痛みや痒みが発生します。
抗ヒスタミン剤(ムヒなど)を塗ることで、そういった症状を緩和させてくれます。

3. 冷湿布をする
患部を冷やすことで腫れや痛みを緩和できます。

4. 病院を受診する
症状が軽いからと甘く見るのは非常に危険です。
1時間たった頃に症状として現れることもあります。
必ず病院を受診しましょう。

まとめ

本記事では、登山やハイキング、キノコ狩りなどアウトドアを楽しみたい人が不安に感じるオオスズメバチへの対応策に関してお伝えしました。

オオスズメバチに刺されない為には、まずは蜂の習性をしっかりと知ることが大事です。
もう一度おさらいします。

蜂が人を刺す時は以下の理由があります。
1. 巣を守る為
2. 攻撃された為

また、蜂がそもそも寄ってこない為にも以下の対策が必要です。
匂いがあるものは身につけない
黒や黒に近い色は身につけない

帽子を着用する

アウトドアで山に行く際には蜂が危険な時期は避けるようにしましょう。
危険な時期:8月後半~10月終わり

この時期は蜂は非常に緊張状態にある為危険です。

最後にそれでも刺されてしまった時の対処としては、
まずは2回目以降の攻撃を受けないようにその場をすぐに立ち去ることです。
その後患部の処置としては以下を実施しましょう。

患部の対処方

1. 水で洗い流す
2. 抗ヒスタミン剤(ムヒなど)
3. 冷湿布をする
4. 病院へ受診する

登山(ハイキング)で子供の虫除け対策はどうする?これで安心!簡単ノウハウ

山で遭遇したら危険な生き物13選!自然に生息する怖い生物に注意。

アウトドアで自然に入るという事は生物の生活圏に入ることですので、記事の内容を把握し、アウトドアを安全に楽しく過ごしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です